Langue - 言語

よく寄せられる質問

これまで入学説明会の場で、あるいは面接の場などでさまざまな質問が寄せられました。それらをいくつかご紹介します。

入学の基準

Q - 日本語のレベルについてもう少し詳しく教えて下さい。
A - リセでの日本語の授業は、日本国内と同じことをしているわけです。ですから、原則としては、その子の年齢なりの日本語のレベルが要求されるわけです。たとえば8才のお子さんでしたら、日本人の8才レベルの読み書きができている、というのが原則となります。

Q - たとえば私の子供はどうなるのでしょう。現在、CM2(小学4年)でフランスの現地校にかよっていますが、日本で生まれて3才の時にフランスに来たために、日本語のレベルは幼稚園程度です。-フランス人女性より-
A - リセの原則は、その子供の年齢に応じて、フランス語と母国語共に同じレベルの学年に入らなければいけないのです。ですからフランス語ができて日本語が極端にレベルが低い場合には入学は無理です。

Q - ということはエクステルネ生であれば、CM2(小学4年)の子供でも、それより低い学年、たとえば小学1年ぐらいのレベルで日本セクションで勉強ができるのでしょうか。
A - そうではありません。エクステルネ生、アンテルネ生の区別なく9才のお子さんでしたら、CM2(小学4年)の日本語の授業についてゆけるだけの語学力が必要となってくるのです。

Q - フランスの現地校にかよいながら、公文式や学習塾にかよい、日本語を勉強してきました。今度CE2(小学3年)になりますが、どこまで日本語の読み書きができればいいのでしょうか。
A - 入学試験では読む、書く、話すのすべてを総合的に判断します。現地校からの入学の場合、漢字の知識が足りないケースが目立ちます。こういった場合、その他 の読む、話すの能力もかんがみ、また本人の意欲もくんで、入学後に努力をするということで入っていただくことになります。

Q - 現在、フランスの私立校で勉強をしている子供です。外国語として日本語を学んでいるのですが、その場合、日仏の両方の成績をみるのでしょうか。
A - どの学校にいかれているにせよ、成績表は必要提出書類です。もちろん日仏両方の成績表が必要です。

アンテルネとエクステルネ

Q - アンテルネ生とエクステルネ生の選択の基準は何なのでしょうか。
A - まず、本人の希望です。エクステルネ生を望むご家庭も最近では増えてきています。次にアンテルネ生になることを望む場合ですが、日本セクションのみの判断 ではないのでさまざまな要素が判断材料になります。まず、クラスに空きがあるかどうか。これは他セクションとの兼ね合いにもよります。次に成績も判断材料 となります。リセのバイリンガル教育についていけるかどうかを見るわけです。その他にも住んでいらっしゃる場所や両親が共働きかどうかといった家庭の状況 も判断材料となります。エクステルネ生として通学が苦しい場合などにアンテルネになることを許可する場合があります。

Q - エクステルネ生として入学をして、翌年にアンテルネ生に変わることもできますか。
A - もちろんそれは可能です。たとえば今年、アンテルネ生として希望を出していたにもかかわらず空きがないためにまずエクステルネ生として入学し、来年もう一 度アンテルネ生として希望を出す場合ですね。フランスセクションは出入りがあるために来年空きがでるという可能性は十分あります。

Q - 幼稚園より入っていれば、CP(小学1年)になるときにアンテルネになりやすいのでしょうか。
A - それはいちがいにはいえません。判断のひとつの材料にはなりますがケースバイケースです。バイリンガル教育というのは早期に始めればそれだけの効果があるものです。幼稚園の時にしかできない教育というものもあることをおわかりください。

Q - エクステルネ生に関してですが、フランスの学校側で、抜けた授業はどうなるのでしょうか。
A - これはそれぞれ個別の学校側、それから担任の教師によってもさまざまなので、皆さんが個別にフランスの学校側とコンタクトをとる必要があります。
サ ンジェルマン・アン・レイ近郊ではリセとの提携校があります。この提携校の場合、抜けた時間のフォローにはかなりの配慮があるようです。また抜ける時間も 体育や音楽など、比較的差し障りの少ない授業になっている場合があります。また提携校ではなくとも、リセに多くのエクステルネ生を出しているところではい ろいろと協力的であるという話を聞いています。いずれにしてもリセにエクステルネ生として入学する場合には、まずフランス側の学校とコンタクトをとる必要 があります。
またリセとしても、これまでまったくリセと関係がなかったり、理解が得られない学校に対しては、リセ側のエスクテルネ担当者とも連絡をとりあって、理解、協力が得られるよう働きかけていく努力は惜しみません。

幼稚園部について

Q - MSクラス(幼稚園年少組)の入学の基準を教えて下さい。
A - 日常の日本語が理解できるかどうかです。授業はもちろんすべて日本語ですので、先生が何を言っているのか、わからないようでは困ります。小さな年齢なの で、日本語が未熟であるからということだけで落とすことはありませんが、両親がフランス人家庭などの場合で、まったく日本語に接する機会がなかった場合に はやはり無理でしょう。

Q - フランス語の試験はあるのでしょうか。
A - MSクラス(幼稚園年少組)はエクステルネ生のみです。フランス語の試験はありません。また試験は保護者同伴で行われます。

Q - MS(幼稚園年中組)についてですが、どのくらいのことができればいいのでしょうか。
A - まず身の周りのことが自分で出来ること。今の時点では、字が書ける必要はありません。授業の中で簡単な読み書きを取り入れています。

通学

Q - 通学距離について、なにか規定はあるのでしょうか。
A - 特に文書化されている規定というものはありません。ただ、あまりにも遠距離の場合は考えものです。特に子供が小さければ小さいほど学校に近いほうがいいのは確かでしょう。
あとは個別の家庭の状況次第ということになってきます。たとえばお母さんが仕事をしていなくて、送り迎えに十分時間が割ける場合は遠くてもそれほど問題にはならないはずです。また、通学バスが学校を中心として各方面に伸びていますので、それを利用したり、あるいは近くに住んでいる父兄と連絡を取り合って車の相乗りをするなど、さまざまな方法が考えられるはずです。

授業内容

Q - 日本セクションの日本語のレベルはどれくらいでしょうか。
A - まず、われわれが目指しているのは、日本にもどっても何の問題なく日本人としての生活ができることです。ただ、フランスで生活している子供たちですから、 取り巻いている環境の差が大きいので、ボキャブラリーの面などでどうしても差がでてきてしまうのは事実でしょう。

Q - 高校生は古文、漢文などの授業があるのでしょうか。また社会は ?
A - もちろん高校も基本的に日本の教育指導要綱に基づいた授業を行います。古文は日本の教科書を使って授業を行います。漢文は高校では扱いません。時間的に限られているので、教科書の中から一部の教材を抜粋しています。社会科も地理、歴史、公民分野を学習します。

Q - 英語の授業について教えてください。以前、インターナショナルスクールで英語をやっていました。
A - 外国語の授業は6eからです。それまではフランス語と日本語です。6eからの英語の授業の場合、学年のはじめのテストによって4つのレベルに別れてスター トします。まったくのビギナークラスもありますし、上級クラスもありますので、以前得た英語のレベルを保持するにはよい環境ではないかと思います。

フランス語集中クラス(FSクラス)

Q - フランス語集中クラス(FSクラス)について教えてください。
A - 入学時に、フランス語の習熟度が低いと判断されれば、 FSクラスで学習することになります。原則として、翌年には普通クラスに編入することになりますが、フランス語力が不十分と判断されれば、次の年もFSク ラスとなる場合もあります。しかし、2年後には必ず普通クラスに編入しなければなりません。

Q - FSクラスでの学習は大変でしょうか。
A - 日本語とヨーロッパ言語との違いから、他のセクションの子供達に比べれば必要とされる努力は大きいかもしれません。また、学年が上がれば上がるほど困難の 度合いが増すのも事実です。さらに、本人の努力はもちろんのこと、ご家庭での継続的な支援も欠かせません。しかし、全体としてみれば、日々の努力の積み重 ねによってこうした困難を乗り越えている子供達が大半です。

その他

Q - 学校のお休みはどうなっているのでしょうか。
A - フランス公立学校イル・ド・フランス地区の休みと同じです。

JSN_TPLFW_GOTO_TOP